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釣行記 2013年12月7日 土曜日 |
千葉県 保田沖 |
お泊りでの釣り三昧企画(初日) |
NOZOMI船長から嬉し楽しいお誘いです。 保田にお泊りで釣行しませんかぁ イサキ アオリイカ カワハギ・・ 温泉入って、美味しいもの食べて呑んで、次の日もまた釣り・・ ストライァ~クッ! 12月7日 土曜日 6:00に木更津マリーナの本社前桟橋に集合。 それから釣りをしながら保田方面へ・・ のはずでしたが・・ やっちゃいました。 起きて時計を見ると7:00ちょい前! 今年何回目だろう・・ しかもこのような大きなイベントでやっちまうなんて・・ 目覚まし時計にヤツアタリしますが、意味の無い行動です。 つくづく自分がイヤになりますが、それより早く連絡しないと・・ この時点では初日の釣りは諦め、 予約していただいた宿をキャンセルしなくても済むように、 夕方までには保田に向おうと思っていました。 NOZOMI船長に連絡します。 「ハハハハッ・・」 いきなり笑い声です。 「2時間くらいで来れるでしょ 保田で拾うからね~」 悪いことして、どう言ったら良いか困っている時に、一番救われる対応・・ 涙を滲ませながら、もどかしい下道を1時間半・・ その後、高速を制限速度限界でカッ飛びます。 10:00くらいに保田漁港着。 いや~ 懐かしいなぁ。 我が海釣りの故郷です。 当時釣っていたところは立入禁止になっているみたいですが その雰囲気は今も残っています。 感慨に浸っている場合じゃありません。 NOZOMI艇も保田のマリーナに向っているので、 ここではこれ以上お待たせすることは出来ません。 早速 着替えなどの支度に掛かります。 しばらくして・・ 「パパさ~ん!」 と私を呼びながら走って来る男の子がっ! 坊主君です。 かくして、本来木更津マリーナでお会いするはずのメンバー皆様と ここ、保田漁港で晴れての合流となりました。 |
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保田のマリーナに迎えに来てくださったNOZOMI艇と皆さん (ツリクソンブログより引用) |
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NOZONI船長、奥様、ツリクソンさん、坊主君 いつも本当に申し訳ありません。 出艇前にイケスの中身を拝見・・ 既に大きなアオリイカが! クーラーボックスにはスミイカも! いずれもツリクソンさんがティップランエギングでしとめたそうです。 さすがだぁ ツリクソンさん・・ そして羨ましい・・ つーか お前早く起きろよ と言われればそれまでですが・・ |
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イカの最高峰アオリ しかも良型が既に! | |
お詫びもソコソコ、船に乗り込もうとします(図々しい)。 でも皆様、寝坊した私を少しも責めることなく、逆に・・ 車があると宿まで楽チンで、かえって好都合だと言ってくださいます。 本当に救われました。 最高のメンバーです。 さて、NOZOMI艇再出港。 イサキ狙いで保田沖の高根に向いますが その前に、航程数分の浅場でエギングです。 かつては冬場に毎月何回も通い、釣りをした保田漁港を 沖から眺めて釣りをするなんて・・ 再びノスタルジックに・・ でも、小1時間やったかやらなかったか・・ 全員アタリ無しで見切りを付け、イサキのポイントに向かいます。 |
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かつて漁港から見ていた浮島が目の前に | |
ポイント周辺で魚探を見ると、水深60メートル以上・・ これって電動ないとキツいんじゃ? と思いつつ、次に魚探を見ると25メートル・・ かなり険しい根であることがわかります。 時折魚探に反応が出ますが、概ね海面から35メートル付近。 その層は25メートル付近まで伸びている時もありました。 私はカウンター付きのリールを持って来ていなかったので 海面からの棚取りに苦労しました。 上からラインの色で棚を取るのって初めての経験です。 しかも、船が少し動くだけで水深が平気で10メートルも変化していまい、 根掛かりも頻発します。 かなり底を切っているつもりでも下の画像のような見慣れない魚や 金色のメバルが釣れて来ます。 私はこの赤い魚を20匹くらい釣ったのではないでしょうか・・ 肉眼で見るともっとカラフルで綺麗でした。 水槽で飼いたくなるような美しい魚です。 金色のメバルは沖メバルの一種のようですが、 それに黒メバルの風貌を兼ね備えたような魚です。 味は沖メバルより美味しいそうです。 |
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一番釣れたのはこの魚(名前不明) | |
金色の沖メバルも結構釣れた (ツリクソンブログより引用) |
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ここで、ツリクソンさんとのウデの違いを痛いほど味わうことになります。 最初からツリクソンさんには本命のイサキがヒットします。 都度、大きな声で当たり棚を教えてくださいます。 「上から30!・・ 上から35!・・」 言われた通りにやっているつもりなのですが私には赤い魚がこれでもかと 掛かって来ます。 イサキの群は小さく、ツリクソンさんからの指示ですぐに仕掛を棚に入れないと 船が動いたり、群が移動したりで、なかなかうまくいきません。 そんな中ツリクソンさんはコンスタントにイサキを上げています。 |
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ツリクソンさんが釣り上げたイサキ (ツリクソンブログより引用) |
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私はコマセカゴにアミコマセを充填し、オキアミを針に刺して待ちます。 魚探を見ているツリクソンさんの声と同時に仕掛を35メートル下ろします。 が・・ イサキが釣れるのはツリクソンさんばかり・・ 私にもアタリがありますが、例の赤い魚です。 何回やっても同じ結果です。 NOZOMI奥様が操舵室に入ります。 船長に代わり操船してくださると・・ そのうちNOZOMI船長や坊主君にもイサキが掛かります。 ようやく私にもイサキが掛かってくれますが、既に終盤。 船が大きく流され、一旦入れ直しするのに仕掛を上げますが その時、NOZOMIさんが高速で巻き上げた仕掛に 細長い魚が2匹掛かって来ました。 サヨリ? ダツ? いいえ、サンマです。 普通では考えられない魚ですが、私は過去に保田漁港で大量のサンマが 水揚げされているのを見たことがあり、疑う余地はありませんでした。 |
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NOZOMI船長の仕掛にまさかのサンマが一荷で (ツリクソンブログより引用) |
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結局私は、この微妙な棚取りがうまく出来ずに、2匹の釣果に終ってしまいました。 船中はイサキが14匹でした。 |
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イサキは船中14匹 私はそのうち2匹だけ・・ | |
しかし、本当にいい天気です。 同じ海でも保田まで来ると景色も良く、海の水も濃い青緑色ですっごく綺麗! 雰囲気バッツグンですねぇ!! 一緒に船首側で釣りをしていた坊主君は気持ち良さそうにZZZ・・ 私もお昼寝したくなりますが「お前まだ寝るのか?」と天の声が聞こえたとか 聞こえないとか・・ |
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坊主君・・ いや~ 気持ちわかるよなぁ~ | |
夕方、沖上り前に、また保田漁港沖の浅場(20メートル前後)で エギングをやりました。 が・・ イカはノーヒットに終わります。 陽が海にくっつく絶景を眺めながら初日の釣りを終えます。 |
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心が洗われるような素晴らしい日没の光景 | |
沖上り後は、ばんやの湯に浸かり、そして漁協直営のばんやで 海鮮料理を堪能します。 寝坊をしてみなさんにご迷惑をお掛けしたことを、少しでも償うために ここでやっと私と車の出番だったのですが、 「風呂上り」「海鮮」・・ と来て、ここで「ビール」を我慢することが出来ず、 ツリクソンさんに車のキーを預け・・ あろうことか、ジョッキを手にしてしまった私・・ つくづくだらしのない人間だと思いましたが、旅の恥はかき捨て! っく~っ! 堪りませんなぁ~!! つーことで、ツリクソンさんの運転するこどもパパ号は、 細い山道をクネクネ・・ えっ! ここ車で入れるの? みたいな小さな道を迷いながら、ペンションを目指すのでした。 今だから言えるんですが・・ あまり期待してなかったんですけど・・ 着いてみると・・ おっしゃれー! 雰囲気バツグン! 暮らしてぇー! な感じのペンションにビックリでしたぁ。 だってぇ ¥¥¥がめっちゃ控えめなんです。 綺麗な庭には、BBQコンロや燻製器に・・ 池や露天風呂まであります! 到着した瞬間「また来たいなぁ」なんて思っちゃいました。 |
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民宿かと思いきや・・ 雰囲気バツグンのペンション! | |
室内はログハウスっぽい造りで、 吹き抜けのダイニング中心に客室が配置されているようです。 これもすっごくいい感じです。 旦那さんは写真関係の本業の傍ら、奥様と2人でこのペンションを 経営(というより娯楽?)しているそうです。 旦那さんは話好き。 でも地元の漁や海に関するお話は大変興味深く、ずっとお聞きしたい・・ そんな気分になります。 |
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このペンションに泊まりたくて旅行するもOKかと・・ | |
2階に用意された私たちの部屋は2部屋。 当然NOZOMIご夫婦がそのうちの1部屋へ。 そして、ツリクソン親子と私が同部屋となります。 が・・ 勿論 ここからがお泊りの本番。 ビールを買って来ないわけがありませんよねぇ~(笑) 私たちの部屋に(8時だよ)全員集合~っ! (あれ・・ やっちゃいましたぁ?) 更けゆく夜に釣り談義は勿論、 その他の浮世談義に花を咲かす一行でありました(つづく・・)。 |
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