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クワガタ捕獲大作戦


7月26日 長男と次男そして私の3人でクワガタを獲りに行きました。
と言っても、自宅から徒歩3分程度のところにある森林ですが。

カブト虫ですと、蒸暑い夜に明るい街灯の下を探すと落ちているので、これを拾うのが
一番てっとり早いのです。
車で街灯を次から次へと巡回し、拾っていくと10匹くらいすぐに拾えます。

ところがクワガタはこの方法ですとなかなか獲れません。
クワガタにはクワガタの捕まえ方があります。


カブト虫は街灯を目指して飛んでくる

カブト虫の「夜」に対してクワガタは「日中」です。
クヌギの木がベストです。
写真は近所の林で、クヌギの木も多数あるところです。

近所の林(徒歩3分)

さて、道具は・・
いりません。

と、言っても捕まえたクワガタを入れるものは必要です。
傘を持って行くと万全かもしれません。
理由は後で・・

クワガタのいそうな木を見つけたら写真のように蹴飛ばしてみます。
クワガタがいれば落ちてくる可能性が高いので、落ちたところを拾います。

森林保護に反する行為だと思われるかも知れませんが、こどもの力で蹴飛ばしても
たかが知れています。
木の幹は微動だにしません。

「そんなんでクワガタが落ちるのか?」

と思われるでしょう。
私もよくわからないのですが、多分こうだと思います。


えいっ! 太い幹は微動だにせず

飼っているクワガタを見て感じたのですが、人間の手で触ったり、飼育ケースに振動を与えたり
すると一瞬手足を引っ込めるような行動をします。
その辺 カブト虫は逆に踏ん張ったり、ツメを立てたりするのですが・・
クワガタは違うようです。

小さな力で、木の幹を蹴飛ばした時に伝わる振動にビビリ、手足を縮めた時に掴まっていた枝や
葉を放してしまうのではないかと・・
風で揺れている枝や葉からは落ちて来ないことを考えると、間違いではなさそうですが、
本当のところはわかりません。

私は、掌の親指の付け根辺りで

「ドスコイ ドスコイ」

とツッパリを入れます。
すると・・

30分程度の成果 取れ過ぎ?

見事にポトポトと落ちてくる 落ちてくる・・
いい木にはたくさんいるようで、落ちてくる木とそうでない木がはっきり分かれます。

先ほど「どうして傘を持ってくると万全か」の答えを保留にしておきましたが、
これは歓迎されないものが落ちてきた時のバリヤとお考えください。
なくてももちろん大丈夫です。
クワガタ以外はほとんど落ちてこないからです。

落ちている枝を持ち帰りましょう

クワガタを捕まえたら、落ちている木を拾って持ち帰ります。
水槽にクワガタやカブト虫を飼う場合はなるべく多くの木や葉を入れてあげます。
土だけ入れてフラットにしておくと転んで起き上がれなくなることがあり、このままだと
死んでしまうことがあります。

水槽などの入れ物の大きさにもよりますが、枝は太い方がいいようです。
しっかり掴まれて歩きやすいということももちろんありますが、虫たちにとっては水槽の広さ
だけでなく、この枝の表面面積も人間で言うところの床面積になりますから、
それだけ広くなり、競合の確率が下がります。

下の写真は60センチの水槽に太目の枝を立体的に組み込んだところです。

枝を立体的に組み込み4階建てに

枝と同様に大事なのは土の深さです。
これも出来るだけ深くすることで、潜った時の居場所が増えることになります。
この水槽では飼育チップ(木を砕いたもの)と腐葉土、土を4:4:2程度に配合したものを使用
しました。
深さは15センチ以上です。

プロフィールにも書きましたが、管理人のこどもの時代からすれば、夢のような世界です。
越してくるなら今ですよ!

いや〜 いなかって ほんとうにいいところですね〜

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