釣りって・・ |
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海 |
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ブラックバス釣り一筋だったわたしは、2006年12月に千葉県の保田でメバル釣りをしたのを機に
海釣りにハマっていきました。
バス釣りをやめたわけではないのですが、以降はほとんどバスには行かず、海に行くことが多くなりました。
海釣りと言っても堤防やボートが中心のお手軽フィッシングです。
私なりの海釣りの素晴らしさを、順序不同で紹介してみたいと思います。
素晴らしいことはたくさんあるんですが、キリがありません。
食べないバスを釣っていたくらいですから、わたしは魚を釣ること自体が好きなのです。
海釣りを楽しむようになり、釣ることに加え、「食」についても楽しめるようになりました。
ここは『海』のページなので、釣った魚とその「食」に重点を置いて紹介させていただきます。
しかし・・
こうして振り返ってみると、私が海釣りにのめり込んでいったことが自然の流れであったことを実感します。
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千葉県 保田港で海釣りにハマる |
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海釣りにのめり込むきっかけとなった保田漁港です。
2006年12月に初めて来ました。
メバルがいるということで、バス釣りをやっている
マッキーさんを誘って出かけてみました。
2008年1月にはこの場所でふぉんさんに出会い、
その後、当サイトの「ふぉんさんのワンショットレポ」
を開設することになりました。
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保田では遊動式電気ウキによるフカセ釣りというのを
初めてやってみました。
胴付の脈釣りの方がお手軽ですが、暗い海に浮かぶ
電気ウキを見ているだけでワクワクします。
アタリがあるとウキが水面下に入ります。
黒い海水をぼんやり染める電気ウキの光り・・
エキサイティングでありながらすご〜く幻想的です。
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保田漁港の外は海藻や岩礁・砂地など・・
とても変化に富んでいて魚影もピカイチです。
外が荒れた時こそチャンス!
中に魚が入ってきます。
風雨に耐えての釣りはラクじゃありませんが
明らかに釣果は上がります。
短時間でしたが、カイズが入れ食いになったことも
ありました。
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この漁港のポテンシャル・・なかなか侮れません。
メバルをはじめ、アイナメ・クジメ・カサゴ・ドンコ・カイズ・
タナゴ・メジナ・シマイサキなどが釣れ、色々楽しめました。
マッキーさんはヒラメの幼魚を釣っていました。
写真は港内では大物と言っても恥ずかしくない
ソイの煮付けです。
肉厚で魚らしい味がたまりませんでした。
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保田に行く目的の8割はメバルの刺身です。
根魚なので磯臭いという人には受け入れられない
ようですが、魚好きで、かつ酒好きな向きには
たまらないネタではないでしょうか?
黒メバルは魚屋さんにはほとんど出ないので、
刺身でいただけるのは釣り人の特権です。
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2012年7月現在 保田港は多くの場所で釣り禁止(立ち入り禁止)となってしまっているようです。
なるべく地元の方々のお邪魔にならないように、もちろん他の釣り場同様きれいに使っていたのに
本当に残念なことです。
末永く釣りを楽しむためにも、安全保持や最低限のマナーは守りたいものです。
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茨城県 鹿島港との出会い |
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茨城県に住んでいながら、海釣りを始めてから
しばらくは「知らないフィールド」だった鹿島港。
サイトで知り合いになったいちご猫さんやよっさんから
アドバイスをいただき、2008年2月に初めて
釣行したのですが、そのスケールの大きさには
圧倒されてしまいました。
すごいフィールドを知らないまま過ごした日々に
後悔したほどです。
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鹿島港・・
スケールだけでなく、魚の種類やサイズもすごい。
こんなにでかいアイナメ見たことありません。
もちろんここでは珍しくないサイズです。
釣ってる人は釣ってるんですが、海釣り入門者の
私には200%満足できる釣果です。
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2011年1月にはアイナメのサイズが更新できました。
37.8センチです。
料理のやり甲斐も出てきますね。
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カレイファンの多い鹿島港
しかし、まさかこんなに早く会えるとは・・
テノヒラサイズなら釣ったことがあるのですが、
これは本物のカレイです。
デカくて分厚い、そして美しいのにビックリ!
味は言うまでもありません。
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鹿島やその周辺にはいくつものイシモチ(ニベ)の
好ポイントがあります。
ぶっつけ本番で出かけてみたら、なんと25匹!
しかも良型が多いですね。
やはり鹿島は魅力的な釣り場です。
塩焼きや干物にして本当に美味しい魚ですが、
刺身も美味しかったです。
わたしの中では塩焼きで美味しい釣魚 No.1です。
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「意外においしい」と言えばドンコです。
茶色いナマズみたいな魚体ですが、食べてみると
その姿からは想像できないおいしさです。
鍋のネタや味噌汁で美味しいとは聞いていたのですが
塩焼きや干物もいいらしく、試してみました。
パリパリに干すのではなく、直射日光で短時間干すのが
美味しいですね。
でも、ドンコの魅力はこれだけではありません。
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実は立派な肝の持ち主で、この肝も美味しいのです。
パンパンに太ったドンコが上がると、その時点で
「肝 どうやって食べようかなぁ・・」っとなります。
非常にコッテリ&ギトギトしているので、食べ過ぎると
ドンコみたいな体形になっちゃうかも知れませんが、
今のところ食べ過ぎが心配になるほど釣れたことは
ありません。
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ドンコの肝ははじめのうちは、味噌汁や鍋の具として
おいしくいただいていたのですが、サイトの常連さんから
生食も最高!と聞き、肝和えやナメロウなども楽しむ
ようになりました。
ドンコの刺身に刻みのりを散らしてみました。
脇に添えたのは肝と身を合わせてたたき、
ほのかな味を付けたものです。
絶品です!
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2010年は関東全域でアジの当り年!
勿論鹿島もですが、人気スポットで竿と竿の間に
ムリムリ入るのが性格的に難しい私は、
冬のマイポイント「新浜岸壁ではどうか・・?」 と
チャレンジしてみたところ、たくさんは釣れませんが
まずまずの釣果を得ることができました。
何年かに一度こういうことがあるようです。
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アジフライ・・ 火を通せば皆同じ・・
なんて思い違いをしていたのに気付いたのは
鹿島のアジで作ったアジフライを食べた時でした。
アジは三浦半島で釣るものだと思っていて、
その頃は三浦半島のアジは当日中に生で食す
ことに全力を向けていました。
鹿島のアジでフライを作ると・・ これが売っている
アジと全然違うことに気付き、ビックリ!
釣って来たハゼのから揚げがスッゴく旨いのと同じ
なんだろうな きっと・・
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鹿島にはアナゴもたくさんいました。
カレイを狙って投げ釣りをしていたのですが
しょっちゅうエサにちょっかい出しているらしく
竿先のスズがチリチリ鳴りっ放しです。
しかし、こういうアタリはエンピツアナゴで、
大きめなアナゴはやはりハッキリ「チャリン!」
とスズが鳴ります。
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アナゴと言えばアナゴ丼です。
鹿島のアナゴでも作ったのですが、写真が無いので
大津のボートで釣った70センチのぶっといアナゴを
使ったアナゴ丼の写真を載せました。
そんなに大きなまな板が無かったので、1メートル程の
板を庭から拾ってきて代用しました。
料理の工程は多いのですが、いや〜 これって
ホントに美味しいですね!
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鹿島港に釣行する方はよくご存知かと思いますが、上で語った魚はほんの一部に過ぎません。
大型回遊魚であるヒラマサ・カンパチ・イナダ・カツオ類が手の届く範囲に回遊して来るのです。
私はまだ一度も手にしたことはありませんが、いつか狙ってみたいと思っています。
その他、サイトの常連さんの釣果をお借りして私が鹿島で釣ったことのない魚をご紹介すると・・
メバル・なんとホウボウ・メジナ・タコ・シリヤケイカ・クリケガニ・カワハギ・イシガキダイ・ヒラメ・カマス・・
クロダイ・サヨリ・トリガイ・ハマグリ(いいのかな?)・・
まだまだ書き切れません。
やりたいことがたくさんあって、夢は尽きません。
ホントワクワクします・・ 鹿島 近くて最高! |
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釣りを通じて茨城県に親しむ |
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新い釣り場を探すのもまた楽しみの一つです。
ドライブがてら、家族サービスと称し、ロケハンに
出かけることも多くなりました。
釣りのことだけでなく、茨城県の素晴らしさを
発見することもたくさんあります。
写真は茨城県北部の大津港です。
素晴らしい風景を見ながら楽しい釣りができたら
最高ですね!
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ロケハンの旅で見つけた日立会瀬。
ここは穴場です。
空いているので他人に迷惑をかけずに、こどもの
キャスティング練習もできます。
当時小3の息子は、この日初キャストでしたが
なんと すぐにマスターしてしまいました!
練習だけでなく、実釣での釣果も期待できる場所です。
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と言いますのも、ここのハゼ・・
数は出ませんが、こんな良型が出るのです。
どうしてこのような大型のハゼが釣れるのでしょう・・
わかりませんが、海が豊かだということは
間違いないと思います。
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唐揚げがおいしいハゼですが、このサイズになると
やはり天ぷらですね!
写真は天ぷらに初挑戦したわたしの不細工料理ですが
ふんわりサクサクですっごく美味しかったです。
ヘタに天つゆとか塩などは使いたくない味わいです。
交通費的にはかなりハイコストな会瀬釣行も、
こんなにおいしい天ぷらや唐揚げを食べられるなら
余裕で納得できます!
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波崎から大洗にかけて鹿島港を挟むように長い砂浜が
続きます。
その所々に沖に向かって突堤のような巨大な建造物?
を見かけます。
これは砂の流出による沿岸の侵食を防止するために
設けられたヘッドランドと呼ばれるものです。
平坦なサーフにこれだけの変化が現れるのですから
魚が寄り付かないわけ無いですね。
イシモチ・クロダイ・シロギス・アイナメの好ポイントに
なっているようですが・・
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鹿島灘の砂浜は広々していてホント気持ちがいいです。
貸切のサーフで、他人を気にすることなく、初めての
キスの投げ釣りを楽しみました。
シロギスは1匹しか釣れませんでしたが、こんな所で
力一杯竿を振り、飛んで行く仕掛けを見ているだけで
心が解放されます。
ストレスが溜まってる方はぜひお試しあれ。
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鹿島灘・・ 自宅からそう遠くはない所にこんなにいい場所がたくさんあるなんて素晴らしいことです。
千葉や神奈川も魅力的な釣り場はたくさんありますが、茨城も最高に楽しいところです。
こんなに身近なのに知らないことが多過ぎるんですよね〜。
でも地元の先輩師はいつも親切にそんな私を迎えてくれます。
いいっぺぇ 茨城!
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ボートにハマる・・バス時代は海へ出る伏線か? |
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バス釣りをやっていたことで、海釣りに役立つことは
多々あります。
その一つが船舶免許です。
バス釣りのホームが霞ヶ浦・小貝川だったわたしは
その広大なフィールドをぜ〜んぶ我がものにしようと
船舶免許を取得し、ボートまで購入していたのでした。
ボートは手放してしまいましたが、免許は残っているので
ひろ〜い海も我がものに・・?
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ということで、時にはボートで沖に出動します。
船首側にいるのがコータローさん
「グーッ!」のポーズはワッキーさん
手前にわたしの脚が見えています。
安全とマナーを心得ていれば、「行きたいポイント」
「やりたい釣り」を思うままに・・
自分の操船で釣るのはホント気持ちがイイものです!
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でもプロの船頭さんがいるわけではないので
釣れても釣れなくてもぜ〜んぶ自己責任です。
オカッパリと比べれば、それなりにコストもかかるため
ハズした時は痛手ですが・・
一方 ハマった時は夢のような好釣もたま〜にあるため
行く前からワクワク感が倍増します。
ひとりのときはローコスト思考で「手漕ぎ」です。
それでもハマれば天国が・・
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ボートで出る場合はアジ狙いです。
イナダも好ましいターゲットです。
ところが時期によってはサバのラッシュに遭い、
アジがまったく顔を見せないこともあります。
アジのサビキ仕掛けに40センチ級のサバがトリプル・・
なんてこともありました。
リリースすることもありますが、味旬時のサバは
もったいないので、食べ方のレパートリーは
ぜひ拡げておきたいところです。
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水深30メートルくらいのところで、巨アジが連発
したことがありました。
左側の5匹は34センチ〜37センチです。
ボートで出ても通常は右側の20センチ級がメインに
なるのですが・・
船宿の女将さんに聞きましたが、
ボートでこのサイズが揃うことはまずないとのこと。
まさにハマれば天国です。
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ハマると言えばイナダです。
アジ同様にうれしいターゲットです。
40センチを超えるサバの引きもスゴいですが、
イナダのそれは同型のサバを遥かに上回ります。
海底方向に竿を絞り込むのが特徴的で、スリリングな
ヤリトリがアドレナリンを沸騰させます。
無事に取り込めたら即〆して、氷の入ったクーラーへ・・
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釣って楽しいイナダは食べても非常に美味しいです。
個人的にはカンパチより好きな魚です。
わたしのポリシーは「釣魚は当日生で食す」です。
前述のハゼなどは別ですが、イナダ・アジ・サバとくれば
大名船盛よろしく刺身三昧です。
このポリシーがあるため、なかなか釣魚料理の
レパートリーが増えません。
基本はさばいて切って盛るだけです。
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刺身と言ってもサバは酢〆します。
しかし、ちょっとだけです。超浅〆です。
売っている「シメサバ」とは全然違いますよ。
アジは刺身の他 ナメロウがいいですね〜
魚身は細かく叩かず、それでミョウガ多目です!!
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刺身で美味しくいただくイナダのアラは、大切な具材です。
カブト・胸ビレ周り・ナカオチの付いた中骨・・
味噌汁やアラ汁で美味しくいただけます。
サバは釣行当日は〆サバ。翌日は味噌煮。
このパターン・・王道です! |
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ボートで沖へ出ると、晴天なのに「ザーッ」っと雨が
海面を打つような音が聞こえることがあります。
音の方を見ると、やはり雨のように海面がザワザワ。
これはカタクチイワシの大群です。シーバスや青物に
追われているのでしょう。大物のチャンスなんですが、
このカタクチイワシ自体だって、なかなかいいお土産に
なりますよ。
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カタクチイワシを手っ取り早く美味しくいただくには
やはり塩焼きですが、手間を掛けると高級料理にも
なってしまうんですよ。
酢〆・・ いくらでも食べられ、後を引きます。
ツミレ汁・・ マジでヤバイですよ! |
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カタクチイワシは釣る気になれば200や300は
すぐに釣れます。
これだけの数がいるということは、この魚を糧にしている
食物連鎖の上位の魚もたくさんいるということです。
イワシを泳がせると、色々な魚が本当に良く釣れます。
この日は写真の他、47センチの大サバも釣れました。
残念ながら70〜80センチあろうかというシーバスは
バラしてしまいました。
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ボートでの釣りは期待できる釣果の割には手軽で気に入っています。勿論ボートに乗れば必ず釣果が
得られるわけではなく、釣れない時は何をやってもダメですし、大きな移動が難しかったり、それなりに
コスト面のリスクもあります。
それでもこの釣りが気に入っている一番の理由は、やはりこの項目の冒頭に記したように、
自分のやりたい釣りができることですね。
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外房にもハマる |
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以前から気になっていたのですが、遠いので
なかなか足が向かなかった外房方面。
サイトの常連さんが冬場にアジを釣ったという
報告を受け、背中を押されました。
初めて行ったのは2011年の夏場です。
たくさんは釣れませんでしたが、アジがよく釣れ
満足な初釣行となりました。写真は翌2012年6月の
釣果です。25センチ頭に50匹以上釣れました。
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初めて勝浦でアジを釣ったのは夜釣りでした。
明け方に太東方面にイシモチ狙いで移動したのですが
サッパリだったので、昼頃また勝浦漁港へ戻りました。
漁港に着いてみると、真昼間なのに港内でナブラが!
急いで持っていたサビキを投入すると、なんとショゴが
入れ食いになりました。
足下でショゴがこんなに釣れるなんて・・
勝浦漁港・・ 素晴らしい釣り場です。
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2匹目のドジョウならぬショゴを求めて再び勝浦へ。
しかし、アジもショゴもまったくと言っていいほど
沈黙でした。
港内にはビッシリ小サバが入っていたようで、
入れ掛かりになりました。
最初はリリースしていたのですが、最低限のお土産を
と思い、これだけ持ち帰りました。
アジはどこの海でも気まぐれですね。
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海釣りの素晴らしさは、釣った魚をもう一度楽しめる
ことです。アジがいればリリースしてしまう小サバですが、
作ってみたい料理があったので、挑戦してみました。
小サバの揚げ煮浸しです。夏の食べ方として
たくさんのダイコンおろしを後乗せしてみました。
これはヒット! こどもたちからも大絶賛で、持ち帰った
サバの倍くらいリリースしてしまったことを後悔しました。 |
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外房に目が向くようになると、冬〜春先のサヨリが
気になって仕方ありません。
やはり勝浦は強いですね。サヨリもいいみたいです。
房総にはいくつかやりたいポイントがあったので
館山方面に入ってみましたが、風が強くて釣りにならず
内房〜南房〜外房と巡り、最後に千倉でやっと釣果を
得ることができました。
人生初のサヨリ・・ 楽しかったし、美味しかったなぁ・・
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外房方面、特に外房も大変面白いですね。「冬場は鹿島で根魚」と、私の中ではほぼ決まって
いたのですが、房総では冬場でもアジが釣れ、サヨリも好機を迎えるとなると、行かずには
いられません。
夏場の回遊魚や、いつか釣ってみたいアオリイカもいい場所がたくさんあるので、ホントにワクワク
してしまいます。 |
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番外編 |
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海釣りをしていると、時として意図しない魚とご対面する
ことがあります。
「外道」という言葉では済まないお客様も・・
まさかいらっしゃるとは思わなかったので、意表を突かれ
ブッたまげます。
そもそも釣れてくる対象だったなんて知らなかった・・
初めは特にビックリします。
これは鹿島でイシモチを狙っている時に掛かったサメです。
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神奈川県 大津でボートにてアジを狙っていた時・・
アジは全然釣れなくて、イワシがたくさん釣れたことが
ありました。
一攫千金のマゴチを狙ってイワシを活餌にしたところ、
大きなアカエイが連チャンでヒットしてきたことがありました。
尻尾には毒針があるらしいのですが、この時は中途半端な
知識だったので取り込みが怖かったのを覚えています。 |
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鹿島で冬の定番 根魚釣りをしている時に
その仕掛に掛かったイセエビです。
もともと根掛かりの多いポイントなので、
アタリが有ったら何も考えず底から引っぺがすことだけを
考えて老体に鞭打って仰け反ります。
それが幸いしてか・・
アカイソメにちょっかい出していたエビが針掛かりしたもの
と思われます。
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初めて釣れてしまったイセエビ・・ 鹿島エビかな・・
さばき方や盛り方がまったくわからず、ネットでお勉強。
なんとか盛り付けてみましたが、今見ると不細工で
もったいないことをしたと思います。
さばきはうまくいったんですけどね・・ アイナメや
ワカメなどを一緒に盛ってしまったのは大失敗でした。
もっと足やヒゲを大胆に広げ、上の写真のような
イセエビらしさを演出できたらよかったのに・・
エビをさばく機会って再び訪れるのかな・・ |
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釣りをしている傍らで副業的に楽しむカニ獲り・・
カニ網にエサのサンマを付けて放っておくだけ。
なのでこっちがメインだと退屈です。
でも、釣果的にはこっちがメインになってしまう
ことも・・
ガザミ・イシガニ・ヒラツメガニ・・ ワタリガニは
ホントに美味しいですよねぇ。
カニ網のエサの付け方にはコツがあるんです・・
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カニが獲れると、帰る前から味噌汁が恋しくなります。
たくさん釣れたら贅沢に丸々鍋もいいですよね〜
大きいものになると味噌も結構詰まっていて、それこそ
甲羅を杯に日本酒を呑りたくなります。
上の写真のカニもそうとう大きいと思いますが、勝浦で
さらに大きなタイワンガザミが釣られているのを見ました。
今度勝浦に行く時は、絶対にカニ網仕掛けます。 |
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海釣り・・
まだまだ駆け出し者ですが、ちょっとカジっただけで、た〜くさんの魚種と出会えました。
季節ごとに・・
「メバル釣りに行こう」とか「あ〜 ハゼの唐揚げが食いたい」とか「そろそろイシモチが釣れ出すぞ」とか
趣が廻るので一年を通して全然飽きる感じは無いですね。
と言うか、忙しいくらいです。
仕事や日常が忙しくて時間が取れなかったり、小遣いがピンチで釣行が難しいときも
「イナダ釣りたい・・ 今 行かなかったら次に行けるのは1年後・・」
な〜んて、自分で自分の背中を押したり、家族に意味不明の説明したりして、
結果的には旬を楽しんでいます。
それでも海で釣れる魚、おいしい魚はまだまだたくさんいます。
単一魚種をやっていたバス釣りだって、お世辞にも「極めた!」とは言えないのに
海釣りは深過ぎますね〜。
まだ入門ですけど、今のペースだと一生入門です。
包丁も鍛えなくちゃいけないですし・・
わたしにとっては、どんだけやっても踊り場が見えない、見えるはずがない海釣り・・
安心して一生愛せる趣味、いや、ライフワークと言った方が適切か・・
1966年製のオヤジ、シジューにして、本当にいいモノ見つけちゃいました。
いや〜 海釣りってホントにいいもんですね〜
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